姉妹ともに5歳児の年中の時にどハマりし全問クリアした賢人パズル。
賢人パズルで遊んだ効果として小3の長女は算数で図形の問題が出ても苦手意識はなく理解力は早いです。これも小さい頃にやったキューブや積み木遊びの経験のおかげです。
母親である私が客観的にみて日々感じる効果は
・難易度の高い問題が出ても、諦めず集中して粘り強く取り組める
・ひらめき力がある
・脳の使い方がうまい
ということです。そんな賢人パズルとは
「どんなもの」
「問題集・テキストのの中身は」
「効果的な遊び方」
をまとめてみました。賢人パズル購入の参考になれば嬉しいです。
Contents
賢人パズルとは
エドインター社の賢人パズルです。中身はどんなものでしょうか?
7ピースのカラフルなブロック
7ピースのカラフルなブロックが入っています。
パズルとは書いてありますが、平面のものではなく立体です。
このブロックを全部組み合わせて立方体を作るという遊びです。
テキストブック(問題集)が一冊
テキストブックには、LEVEL★(1)、LEVEL★★(2)、LEVEL★★★(3)と、3つのレベルに別れた問題集になっていて、全部で56問あります。
LEVEL★(1)の問題は
手順が6番目まで載っていて、あと1ピースのブロックを置くだけで立方体が完成。とっても簡単です。
LEVEL★★(2)の問題は
手順が4〜5番目まで載っていて、残りのブロックを工夫して組み合わせて完成させます。
LEVEL★★★(3)の問題は
手順が1〜3番目までしか載っておらず、いろんなパターンの立方体を自力で完成させるタイプです。
遊び方と効果
年中5歳児が実際に遊んでみました。どのような変化がみられるのかまとめました。
LEVEL★(1)で完成のパターンを覚える
問題を見ながら、手順通りにブロックを1ピースずつ組み立てていく。形が凹凸なので、向きをお手本通りに置くのもそれなりに頭を使います。
残り1個だけを最後に組み立てて完成させます。
とっても簡単ではありますが、この作業をすることで、7つのパターンのブロックをどのようにすれば立方体になっていくのか完成パターンが体験を通じながら身につきます。
LEVEL★★(2)で完成するためのルールがをひらめく
こちらも、LEVEL★(1)と同様ですが、残りブロックを2ピースもしくは3ピースを、自力で組み立てて完成させます。
ここまでくると、7つのパターンのブロックを立方体にするためのルールが、
もっと明確に
もっと具体的に
ひらめくようになりわかってきます。
具体的には、
間に隙間を残すとダメ
ピースが枠からはみ出す(上3段、横3列からはみ出すと)とダメ
とか。
そうすると、必然的に
どのように組み立てればいいのか
どのパズルを最初にハメるべきか
と知恵を振り絞って考えながら取り組むようになり、ピーンッとひらめくようになります。
そして完成した時の達成感を一度味わうと、中毒のように、次へ次へと作業を始めます。この時点でヤル気スイッチが入ります。
苦戦したら第三者の介入で刺激を
もし、諦めそうになったり、つまらなくなってきたら、お父さん、お母さん、兄弟など第三者が楽しそう介入しながらやると、やりたいという気持ちが復活してできるようになります。
我が家を例にすると、年中5歳児の妹が苦戦して諦めようとしていると、姉が横から口を出して、
「私もやりたぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
と参戦。
そうすると、妹が悔しくて、
「お姉ちゃんにはやらせない。私がやる!」
とピースの奪い合いが始まります。
結局、2人で順番にチャンレンジし、おかげで、妹も諦めず続けられます。
完成させたいというモチベージョンがLEVEL★★★(3)
難問です。
組み立てられます。
ここまでくれば、
完成させたいというモチベージョン
達成した時の高揚感を味わいたい
という気持ちがピークに達してくるので、エンジンフル回転で、最後まで完成することができるようになります。
まとめ
賢人パズルとはカンタンにまとめると以下のような遊びです。
LEVEL★(1)テキストブック(問題集):完成のパターンを覚える
LEVEL★★(2)テキストブック(問題集):完成するルールがひらめく
LEVEL★★★(3)テキストブック(問題集):完成させたいというモチベージョンでハマる(=中毒に)
この遊びを通して
・難易度の高い問題が出ても、諦めず集中して粘り強く取り組める
・ひらめき力がある
・脳の使い方がうまい
という効果が得られるというわけです。
以上、いかがでしょうか。賢人パズルの問題テキスト、中身、遊んだ効果などがおわかりいただけると嬉しいです。